比較級・最上級では、無味乾燥な暗記が多くなりがち。
先生やギネス記録などをネタにすることもありますが、どうも盛り上がらない。
今回作成したトランプでは、「繰り返し語に触れさせることで、定着させたい」
「イメージとリンクさせて覚えさせたい」という想いをできるだけ具現化しました。
「絵を選ぶのめっちゃムズイ!!!!」
pretty、famousというイメージの絵を選ぶのは特に難しかったです。
(結果、イラストを使用・・・)
できるだけ、カラフル、可愛い、美しいものを選びデザインしました。(manyとfewで選んだジェリービーンズは日本の生徒にはあまり馴染みがないかもしれません。)
なお、よーく見ると分かるのですが、見出語の下には「原級ー比較級ー最上級」が順に並んでいます。スローラーナーへの支援と思って付けましたが、もう少し文字を大きくしてもよかったかな。(famous - more famous - (the) most famousが横一列に入るフォントの大きさ)
一応すべてのカードには読み札を作っていますが、正直、使用するかは未定です。
例えば、カルタをするときに、
"Elephants are the biggest animals in the world."
" Kagawa is the smallest prefecture in Japan."
と言えば、主語でとるべきカードがわかってしまうので、「微妙かなぁ。」と。
最終段階として、とった札を口頭で説明するときに使用できるかもしれません。
今のところ、ババ抜き、カルタ、神経衰弱、スピードなどをしようと考えています。
スピードはペアでします。本当に盛り上がります!(PPPPカードでも実績あり)
ルールは
①同派生のカードを重ねることができる
(ex. bigの札が出ていれば、biggerまたは(the) biggestを置くことができる)
②同レベルのカードは重ねることができる
(ex. biggerの札が出ていれば、betterやprettier
the biggestのの札が出ていれば、(the) bestや(the)prettiestを置くことができる)
③手元には最大5枚のカードを置くことができる
教室の人数が多い場合、4人班を作って2人はプレーヤー、2人はジャッジとしておくと、よいかと思います。
*余談ですが、今回のカードは名刺を使って作りました。普通紙に比べてコストはかかりますが、その分、仕上がりが美しくなり、作成の大幅な時間短縮ができました。
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