Bingoと五目並べ

学年、時期を選ばずにできる活動を紹介します。


Bingo   

ウォームアップや既習語句の練習によく使います。

単語数が少ないことがポイントです。作成、実施ともに非常に楽です。

(スローラーナーにとっても、文字をたくさん書くことなく楽しめる活動です。)

①1〜10の中から9つ単語を選ばせ枠内に書かせる

②10の単語を発音させる

③6つ語を選び順に言う

④BingoまたはNo Bingo(一つもビンゴにならない)であればステッカーを渡す


単語を告げる時がポイントかと思います。2つ語を告げた後に、"REACH!?  Raise your hand!"

5つ告げた後に、"NO Bingo REACH!? Raise your hand! " などと言い場を盛り上げます。


五目並べ(English Gomokunarabe) 

文法の導入またはドリルとして使用します。

①ペアに1枚プリントを配布します

②Target Sentence、使用する英文をリピートさせます

(いつも私はI finished playing the game.  I stopped reading a comic book. I enjoyed writing a love letter.のように斜めに英文を読み、リピートさせます。)

③じゃんけんをさせます。(1回目のじゃんけんに勝った生徒は活動中ずっと◯、負けた生徒はずっと⚫️をつけます)

勝った生徒は、マスの中から好きな場所を選び1つ丸をつけ、英文を言います

④1回目が終わったのち、毎回じゃんけんをさせ、勝った方が丸をつけていきます

⑤丸が3つ以上並べば、点が加算されます(4、5と丸が増えれば点は増えます。)

⑥最終的により多くの点を獲った人の勝ち


基本的にどの文法でも使用可能です。(SVOO)は作成が非常に難しかったですが…

受け身や関係代名詞等の難しい文法を楽しく、手早く、何度も言わせたいと思いよく使う活動です。毎回じゃんけんをさせることで、テンポが格段に上がります。(盛り上がりも!)

活動時間は5〜7分です。(ペアによって差ができやすいのが少し考えものですが…)

応用編として一つのマスをFreeにしておくパターンがあります。eating lunchの箇所にFreeと書いておく。その列に丸を置く際には、自分で表現を考えないといけない、とします。



文法指導のアイデアに困った時に何度も助けられた本です。学年別に様々なアクティビティとそのままコピーできるワークシートが掲載されています。

TED Wakayama - Teach English with Dreams

英語教員のためのサイト。中学校での英語指導案、授業実践、ゲームなどみんなでシェアしていきましょう。

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