Present, Past, Past Participleの頭文字を取ってPPPPカードと名付けました。
PPPPカード(現在形・過去形・過去分詞形カード)のExcelファイルとPDFファイルを公開しました。教材置き場からどうぞ。
以下 遊び方解説
(授業ではスライドにして、遊び方をスクリーンに表示しました。)
1ババ抜き(ジジ抜き)
【4人プレイ】
①過去形のカードを全て抜かせる
②全51枚ー過去形17枚=34枚カードがあるか確認させる
③34枚からさらに1枚抜かせる *このカードがジョーカーの役割
④同じ動詞の現在形と過去分詞形がそろえば、カードを捨てる
catch caught 、 buy boughtなど
⑤あとは普通のババ抜きと同じ
元々は全ての時制を使って3枚そろえば捨てれる…と考えていましたが、
実際に妻と対戦してみると手持ちのカードが多すぎて、見づらいことがわかりました。
カード立てのようなものがあると、麻雀牌のように立ててできるのか?
ただいま思案中です。
2カルタ
【4人プレイ】
①51枚すべて使う
②教師がある動詞の現在形、過去形、過去分詞形のうちのどれかを選び、読み上げる
③読み上げられたカードと、動詞に関連するカード2枚を取らせる
" Break! "と言えば 同時に " broke " " broken "のカードも取らせる
④最も枚数を多くとった生徒の勝ち
3神経衰弱
【4人プレイ】
①51枚すべて使う
②一度に3枚〜5枚をめくらせ、現在形、過去形、過去分詞形
がそれえば3枚カードを取らせる
③最も枚数を多くとった生徒の勝ち
3枚よりも4枚めくらせる方が、スピーディーに活動が進むのでよいと思います。
4スピード
【2人プレイ】 →4人班の場合2人はジャッジをさせる。
①51枚すべて使う
②カードを26枚、27枚に分けさせる
③カードを出せる条件を伝える 下記(1)または(2)のとき
⑴同じ動詞の活用形であるとき
break → broken → broke
⑵同じ時制であるとき
break → teach → catch
実際には break → teach → taught → broken → brokeのように進みます。
*過去形・過去分詞形が同じ場合は自分の都合のよい方で解釈してよい
taughの場合は、過去形ととっても、過去分詞ととってもよい。
④通常のスピードのようにプレイさせる
実際にプレイさせてみるとどのゲームも大変盛り上がります。スピードは果たして学習効果があるのか?と言われるとなんとも言えませんが、一番盛り上がります。(難易度も高いです。)スピード以外は必ず声に出して、また他の生徒が発音に困っているときは教えてあげるようにしてプレイするようにと伝えました。スローラーナーへの配慮として、カードの中央には現在形ー過去形ー過去分詞形をそれぞれ印刷しています。別の表を見させることも考えましたが、時間がかかり、ゲームに集中できないと考えました。
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